江南の発展 南宋まで シリーズ中国の歴史 2 岩波新書 / 丸橋充拓 【新書】
基本情報ジャンル哲学・歴史・宗教フォーマット新書出版社岩波書店発売日2020年01月ISBN9784004318057発売国日本サイズ・ページ192,18p 17cm関連キーワード 9784004318057 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 ユーラシアを見わたせば、中国は、北は遊牧世界、南は海域世界へと開かれている。
第二巻は、長江流域に諸文化が展開する先秦から、モンゴルによる大統一を迎える南宋末までの長いスパンで「海の中国」を通観。
中原と対峙・統合を重ねながら、この地域が経済・文化の中心として栄えゆく姿を、社会の重層性にも着目しつつダイナミックに描く。
[目次]いま 、中国史をみつめなおすために——シリーズ 中国の歴史のねらい(執筆者一同)はじめに第一章 「古典国制」の外縁——漢以前 一 長江流域の諸文化 二 「楚」の血脈 三 「古典国制」と対峙する人びと第二章 「古典国制」の継承——六朝から隋唐へ 一 南からみる『三国志』 二 江南の「中華王朝」 三 六朝の貴族たち 四 隋唐帝国と江南第三章 江南経済の起動——唐から宋へ 一 運河と海 二 文臣官僚の時代 三 花石綱第四章 海上帝国への道——南宋 一 金・モンゴルとの対峙 二 江南の繁栄 三 海上帝国の形成第五章 「雅」と「俗」のあいだ 一 俗——地域社会の姿 二 雅——士大夫のネットワークおわりに——ふたたび、若者の学びのためにあとがき 図表出典一覧 主要参考文献 略年表 索 引丸橋充拓(まるはし みつひろ)1969年生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。
専門は中国隋唐史。
現在—島根大学学術研究院人文社会科学系教授著書—『唐代北辺財政の研究』(岩波書店)、『唐代軍事財政与礼制』(張樺訳、西北大学出版社)、『中国の歴史上(古代—中世)』(共著、昭和堂)、『中国経済史』(共著、名古屋大学出版会)、『多民族社会の軍事統治—出土史料が語る中国古代』(共著、京都大学学術出版会)など
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